ゼロトラストを戦略として掲げる企業が増えていますが、ゼロトラストにはインフラ、セキュリティ、業務アプリケーションなどの一連の変革が伴います。しかし、一気に変革することは難しく、オンプレミスとクラウドの両方に投資を続けることで投資対効果が上がらないという問題をよく聞きます。
この講演では、ゼロトラストへの変革によりどのような経営効果が創出されるかについて、経営層が注目すべきポイントを解説します。前半は、経営効果に重点を置き投資対効果を高めるポイントをご説明します。後半は、テクニカルな視点を盛り込み、経営効果の最大化のために、どのようなセキュリティトランスフォメーションが推奨されているのかご説明します。
講演者:
ゼットスケーラー株式会社
シニアバリューアドバイザー
後藤 和枝
ITコンサルティング・新規事業開発分野における15年の経験。ITビジネスコンサルタントとして50社以上のデジタル分析業務の実装に貢献。新規事業開発リードとしてデータイノベーションマーケット開発に貢献。シリコンバレーを中心に収益性の高いイノベーション事例(流通業)を研究。Walden University(米国)にて経営学博士課程卒業(2022年)
ゼットスケーラー株式会社
エバンジェリスト&アーキテクト
髙岡 隆佳
セキュリティ業界で20年の経験を活かし、製品やソリューションに捉われない、セキュリティ投資の方向性について啓蒙活動を実施している。2019年よりゼットスケーラーのエバンジェリスト&アーキテクトとして、国内大手企業に対して、クラウドセキュリティによるリスク削減や課題解決のための支援を行っている。また、クラウドセキュリティアライアンス(CSA Japan)SDP WGにてゼロトラストモデル実装の啓蒙にも尽力している。
主催:ゼットスケーラー株式会社