CASBの主なユースケース

Zscaler Cloud Access Security Brokerによるクラウドの安全な利用

WFA（Work-From-Anywhere）が浸透したクラウドファーストの世界では、データ、ユーザ、アプリがあらゆる場所に分散しているため、これまでにない固有のリスクを孕んでいます。組織は古くから、従来型のセキュリティハードウェアをデータセンタで使用することで、データを保護し、脅威を阻止してきました。この方法は、ユーザ、アプリケーション、データがすべてオンプレミスであった時代には有効な手段でしたが、今となってはその有効性が失われ、結果として、セキュリティを確保する目的でトラフィックをデータセンタにバックホールすると、スケーラビリティの欠如、不十分なパフォーマンス、セキュリティギャップなど多くの課題が発生します。

ゼットスケーラーのマルチモードCASBなら、これらの課題に解決し、あらゆる場所のデータの保護を可能にするシンプルな方法を提供可能です。

このeBookでは、ゼットスケーラーのCASBを活用して解決できる最も一般的なユースケースを紹介します。以下の内容を紹介します。

• シャドーITの発見とコントロール
• 社外のSaaSテナントの保護
• リスクを伴うファイル共有のコントロール
• SaaSの構成ミスの修正
• クラウドにおけるマルウェアに対する防御